【外観】
平屋のように暮らせる3層構造のスキップフロアの家「CAMP」
建物の高さを抑えたローフォルム。家の内と外をボーダーレスにつなぐ広々としたウッドデッキ。
エッジのきいた大きな片流れ屋根は、自然の恵みを有効活用するための機能を追求したデザイン。
季節ごとの太陽の動きや風の流れを綿密に計算し、自然の力を効果的に利用することで、
地球と家計に優しく暮らせるように設計されている。
【1F 玄関】
台形の玄関の奥行きを広げ、Rの垂れ壁の向こうにはシューズクロークを設けた。
LDKと同じ1Fに玄関があるため、帰宅後は最短距離でLDKに移動でき、動きやすさは抜群。
【1F 洗面】
タイル柄の壁紙とクッションフロアで仕上げた洗面室。
【1F LDK】
玄関ホールを抜けると、2F天井まで家全体が見渡せるレイアウト。
パインの床と天井、欧州赤松の梁、と木をふんだんに使った空間が広がる。
【1F ダイニングキッチン】
2Fのセカンドリビングからの眺め。1Fキッチンへ向かって勾配天井になっている。
キッチンの棚や収納は奥様のリクエストに応え、ナチュラルな北欧テイストのデザインに造作。
お気に入りの食器やアイテムが並ぶ。
玄関と合わせたRの垂れ壁の後ろにはパントリーが広がる。
【0.5F リビング】
ダイニングから3段ほど降りると、薪ストーブを設置したリビング。
「薪ストーブの火を眺めながら、ビールを飲むのがお気に入り」とご主人。
【2F セカンドリビング】
将来的にはお子さんの部屋になるセカンドリビングは現在、
お子さんの開放的な遊び場兼奥様の趣味スペースとして活用中。
1Fのキッチンからも遊ぶ姿が確認でき、お子さんもまたママに見守られるのが安心のようで、
「ときおり、やっほー!!ってしてくれるのが、なんかいいんです」と奥様も微笑む。
どこにいても家族の気配を感じられる、やすらぎの空間
「子どもがどこにいてもわかるような、開放感と一体感のある住まい」をイメージしていたI様ご夫妻。
木の家を手掛ける工務店を訪ねる中で、中塚組が取り組む”スキップフロア”の家に面白さを感じた。
Family’s Voice
住み始めて1年。とても気に入っています。
この家を建ててから、友達や親を呼んでゆっくり過ごすことが増えました。
子どもたちが遊んでいる様子を見ながら、私たちはダイニングでお茶をするんですが、
その時間がすごくいいなぁと思います。
木の家なので、子どもが少々キズをつけても「まぁいいか」と思えますし、
これから徐々に変わっていく木の色も楽しみたいです。